プロフィールムービーを準備するとき、「BGMは何曲使える?」「1曲だけだと単調にならない?」「新郎パートと新婦パートで曲を分けたほうがいい?」と迷う方は多いです。
結論からいうと、プロフィールムービーのBGMは1曲でも十分きれいにまとまります。むしろ、初めてプロフィールムービーを作る場合や、披露宴で落ち着いて見てもらいたい場合は、1曲構成がもっとも扱いやすいです。
一方で、新郎パート・新婦パート・ふたりパートで雰囲気を変えたい場合は、2曲構成が合うこともあります。ただし、曲数を増やすほど、切り替わりの違和感、上映時間とのバランス、著作権やISUM申請の確認が必要になりやすいため、曲数は多ければよいというものではありません。
この記事では、プロフィールムービーのBGM曲数の目安、1曲・2曲・3曲以上の違い、おすすめの構成、曲選びで確認したいポイントを解説します。

プロフィールムービーのBGMは何曲使える?
プロフィールムービーに使えるBGMの曲数は、依頼する制作会社、選ぶムービーデザイン、上映時間、使用する楽曲の種類によって変わります。

そのため、「プロフィールムービーは必ず何曲まで」と一律で決まっているわけではありません。大切なのは、ムービー全体の長さや構成に対して、曲数が自然に合っているかどうかです。
一般的なプロフィールムービーは、新郎生い立ち、新婦生い立ち、ふたりの思い出、締めメッセージという流れで構成されることが多く、上映時間は数分程度に収まるケースが多いです。この長さであれば、BGMは1曲でも十分にまとまります。
2曲以上を使う場合は、曲の切り替わりが自然か、写真やコメントの雰囲気と合っているか、会場で聞いたときに違和感がないかを確認しておくと安心です。
おすすめのBGM曲数は1曲から2曲
プロフィールムービーのBGM曲数で迷ったら、まずは1曲から2曲を基準に考えるのがおすすめです。

| 曲数 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|
| 1曲 | 全体を落ち着いて見せたい、感動系・ナチュラル系にしたい | 曲の雰囲気がムービー全体に合っているか確認する |
| 2曲 | 新郎新婦で雰囲気を変えたい、前半と後半で印象を変えたい | 曲の切り替わりが急にならないようにする |
| 3曲以上 | パートごとに明確な演出意図がある場合 | 短い時間の中で曲が多く、まとまりにくくなることがある |
プロフィールムービーは、写真やコメントを見てもらう映像です。BGMの存在感が強すぎると、写真やコメントよりも曲の印象が前に出てしまうことがあります。
特に、ゲストに生い立ちや家族との思い出をしっかり見てもらいたい場合は、曲数を増やしすぎず、全体の流れをなめらかにすることを意識しましょう。
1曲構成が向いているプロフィールムービー
1曲構成は、プロフィールムービーでもっともシンプルでまとまりやすい形です。新郎パート、新婦パート、ふたりパートまで同じBGMで流すため、映像全体に統一感が出やすくなります。
感動系・ナチュラル系にしたい場合
家族への感謝、学生時代の思い出、ふたりの歩みをしっとり見せたい場合は、1曲構成が合いやすいです。曲が途中で変わらないため、ゲストも映像の流れに入り込みやすくなります。
プロフィールムービーは、短い時間の中で新郎新婦の人生や関係性を伝える映像です。BGMを1曲にすることで、写真やコメントの印象が分散しにくく、ストーリーとして見てもらいやすくなります。
曲選びに迷っている場合
「どの曲を選べばいいかわからない」「好きな曲はあるけれど、プロフィールムービーに合うか不安」という場合も、まずは1曲で考えると決めやすくなります。
1曲だけ選ぶ場合は、以下のポイントを確認しましょう。
- 明るすぎず暗すぎない雰囲気か
- 歌詞の内容が結婚式に合っているか
- 新郎新婦どちらの写真にも合いやすいか
- ふたりパートでも違和感がないか
- 式場で流したときに聞き取りやすいか
特に歌詞がある曲を選ぶ場合は、曲調だけでなく歌詞の意味も確認しておくと安心です。好きな曲でも、別れや失恋を強く連想する歌詞の場合は、結婚式の雰囲気に合いにくいことがあります。
2曲構成が向いているプロフィールムービー
2曲構成は、プロフィールムービーに少し変化をつけたい場合に向いています。たとえば、前半をそれぞれの生い立ち、後半をふたりの思い出として、曲の雰囲気を変える形です。
新郎新婦パートとふたりパートで雰囲気を変える
よくある2曲構成は、1曲目を新郎新婦の生い立ちパート、2曲目をふたりパートに使う形です。
| 構成 | 使い方 | 向いている雰囲気 |
|---|---|---|
| 1曲目 | 新郎生い立ち・新婦生い立ち | やさしい、懐かしい、落ち着いた雰囲気 |
| 2曲目 | ふたりの思い出・締め | 明るい、前向き、結婚式らしい雰囲気 |
この構成にすると、幼少期や学生時代はあたたかく、ふたりパートからは少し華やかに見せることができます。ムービー後半に向けて披露宴らしい空気を作りたい場合にも合いやすいです。
2曲にする場合は切り替わりを意識する
2曲構成で気をつけたいのは、曲の切り替わりです。曲調が大きく変わりすぎると、映像の途中で急に雰囲気が変わったように感じることがあります。
たとえば、1曲目がしっとりしたバラードで、2曲目がテンポの速い曲の場合、切り替え位置によっては唐突に見えることがあります。新郎新婦の写真からふたりの写真へ移るタイミング、または締めのメッセージに入る前など、構成上の区切りに合わせると自然です。
2曲にする場合は、曲ごとの長さも確認しておきましょう。ムービーの上映時間が短い場合、1曲あたりの使用時間も短くなります。曲の良い部分に入る前に次の曲へ移ってしまうと、少しもったいない印象になることがあります。
3曲以上は使える?注意したいポイント
プロフィールムービーで3曲以上を使いたいと考える方もいます。新郎パート、新婦パート、ふたりパートでそれぞれ別の曲にしたい場合などです。
ただし、3曲以上にする場合は、ムービー全体が細切れに見えないか注意が必要です。プロフィールムービーは上映時間が限られているため、曲数が多いと1曲あたりの使用時間が短くなりやすくなります。
また、曲が変わるたびにゲストの意識も少し切り替わります。写真やコメントを落ち着いて見てもらいたい場合は、曲数を増やしすぎないほうがまとまりやすいです。
3曲以上を検討してもよいケース
3曲以上が合う場合もあります。たとえば、映像の構成が明確に分かれていて、それぞれのパートに意味がある場合です。
- 新郎パート、新婦パート、ふたりパートの雰囲気を大きく変えたい
- 上映時間が比較的長く、各曲に十分な尺を取れる
- 曲ごとの切り替え位置が自然に作れる
- 著作権やISUM申請の確認ができている
- 式場側の音源ルールに問題がない
このような条件がそろっていれば、3曲構成も選択肢になります。ただし、迷っている段階であれば、まずは1曲または2曲で考えるほうがスムーズです。
BGM曲数と著作権・ISUMの確認
プロフィールムービーで市販曲を使う場合は、曲数だけでなく、著作権や著作隣接権、ISUM申請の確認も必要になる場合があります。
すべての曲が自由に使えるわけではありません。結婚式場で上映するムービーに市販曲を使う場合、会場のルールや楽曲の管理状況によって、申請が必要になることがあります。
makerryでは、ISUM申請代行のページで、申請に関する案内を確認できます。市販曲を使いたい場合は、希望する曲がISUM登録楽曲かどうか、何曲使う予定か、式場側でどのような確認が必要かを早めに整理しておくと安心です。
| 確認項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| 希望曲がISUM登録楽曲か | 申請できる曲かどうかを確認するため |
| 使用したい曲数 | 申請や費用が曲数に関係する場合があるため |
| 式場のBGMルール | 会場ごとに提出方法や確認事項が異なる場合があるため |
| 音源の提出方法 | CD、データ、申請書類などの指定がある場合があるため |
著作権まわりは、自己判断で進めるよりも、式場や制作会社へ確認しながら進めると安心です。特に、好きなアーティストの曲を使いたい場合は、早めに相談しておきましょう。
無料BGMを使う場合の考え方
市販曲にこだわりがない場合は、著作権フリーのBGMを選ぶ方法もあります。makerryでは、ムービー購入者向けに無料BGMの案内があります。
無料BGMを使うメリットは、曲選びの不安を減らしやすいことです。結婚式ムービーに合わせやすい雰囲気の曲から選べるため、「著作権の確認が不安」「市販曲に強いこだわりはない」という方にも向いています。
無料BGMを選ぶ場合も、曲数は1曲または2曲を基準に考えるとまとまりやすいです。ムービーのデザインや写真の雰囲気に合わせて、明るい曲、やさしい曲、感動系の曲などを選びましょう。
プロフィールムービーの曲選びで失敗しにくい構成例
ここからは、プロフィールムービーのBGM曲数別に、使いやすい構成例を紹介します。
構成例1:1曲で全体を統一する
もっともおすすめしやすいのが、1曲で全体を統一する構成です。
- 新郎生い立ち
- 新婦生い立ち
- ふたりの思い出
- 締めメッセージ
このすべてを同じBGMで流すことで、ムービー全体に一体感が出ます。感動系、ナチュラル系、落ち着いた雰囲気のプロフィールムービーに向いています。
構成例2:前半と後半で2曲に分ける
少しメリハリをつけたい場合は、前半と後半で2曲に分ける構成もあります。
- 1曲目:新郎生い立ち、新婦生い立ち
- 2曲目:ふたりの思い出、締めメッセージ
前半は懐かしさや家族への感謝を感じる曲、後半は明るく前向きな曲にすると、披露宴の雰囲気につながりやすくなります。
構成例3:新郎・新婦・ふたりで3曲に分ける
新郎パート、新婦パート、ふたりパートでそれぞれ曲を分ける構成もあります。ただし、上映時間が短い場合は曲の切り替えが多く感じられることがあります。
3曲構成にする場合は、それぞれのパートに十分な写真枚数と時間があるかを確認しましょう。曲のサビだけを少しずつ使うような構成になると、落ち着いて見てもらいにくくなることがあります。
写真枚数やコメント量とのバランスも大切
BGMの曲数は、写真枚数やコメント量とも関係します。写真が多い場合はテンポよく進める必要があり、コメントが多い場合は読みやすさを優先する必要があります。
たとえば、コメントをしっかり読ませたいプロフィールムービーでは、テンポが速すぎる曲よりも、落ち着いた曲のほうが合いやすいです。反対に、写真をテンポよく見せたい場合は、少し明るい曲が合うこともあります。
| ムービーの印象 | 合いやすいBGM | おすすめ曲数 |
|---|---|---|
| 感動的に見せたい | ゆったりした曲、あたたかい曲 | 1曲 |
| 明るく楽しく見せたい | 前向きでテンポのよい曲 | 1曲または2曲 |
| 前半と後半で印象を変えたい | 落ち着いた曲+明るい曲 | 2曲 |
| パートごとに個性を出したい | パートに合わせた複数曲 | 2曲から3曲 |
曲を先に決めるのもよいですが、写真やコメントの雰囲気を見ながら決めると、より自然なプロフィールムービーになりやすいです。
式場へ確認しておきたいBGMのポイント
プロフィールムービーのBGMを決める前に、式場へ確認しておきたいことがあります。特に市販曲を使う場合や、DVD納品が必要な場合は、早めに確認しておくと安心です。
- プロフィールムービーに市販曲を使えるか
- ISUM申請が必要か
- 使用できる曲数に制限があるか
- DVD提出かデータ提出か
- 音源の提出方法に指定があるか
- ムービー提出期限はいつか
- 会場側で音量確認や試写ができるか
式場によって提出方法や確認内容が異なる場合があります。プロフィールムービーの完成後に曲の変更が必要になると、修正や再提出に時間がかかることもあるため、BGMまわりは早めに確認しておきましょう。
素材の準備については、制作素材についてのページも参考になります。注文から制作、納品までの流れを確認したい場合は、ご注文の流れもあわせて確認しておくとスムーズです。
迷ったときのBGM曲数チェックリスト
プロフィールムービーのBGM曲数で迷ったら、次のチェックリストで整理してみましょう。
- ムービー全体を統一感のある雰囲気にしたい
- 写真やコメントを落ち着いて見てもらいたい
- 曲選びにあまり時間をかけたくない
- 著作権やISUM申請の確認をシンプルにしたい
- ゲストにわかりやすい構成にしたい
上の項目に多く当てはまる場合は、1曲構成がおすすめです。
- 新郎新婦の生い立ちとふたりパートで雰囲気を変えたい
- 後半を明るく盛り上げたい
- 使いたい曲が2曲ある
- 曲の切り替え位置が自然に作れそう
- 式場や制作会社へ曲数を確認できている
こちらに当てはまる場合は、2曲構成も検討しやすいです。
プロフィールムービーの雰囲気をサンプルで確認する
写真の枚数やコメントの入れ方で迷ったときは、実際のサンプルを見ると完成イメージをつかみやすくなります。シンプルに見やすくまとめたい方は、プロフィールムービー「story」も候補に入れてみてください。
まとめ:プロフィールムービーのBGMは1曲から2曲が安心
プロフィールムービーのBGM曲数は、1曲から2曲を基準に考えるとまとまりやすくなります。
1曲構成は、全体に統一感が出やすく、感動系やナチュラル系のプロフィールムービーに向いています。曲選びや著作権確認もシンプルになりやすいため、初めて準備する新郎新婦にもおすすめです。
2曲構成は、前半と後半で雰囲気を変えたい場合に向いています。新郎新婦の生い立ちパートと、ふたりの思い出パートで曲を分けると、自然なメリハリを作りやすくなります。
3曲以上を使うこともできますが、上映時間や切り替わり、著作権・ISUM申請、式場ルールの確認が必要になりやすいため、慎重に検討しましょう。
makerryのプロフィールムービーは、写真とコメントを送って制作を進められます。BGMの選び方や曲数で迷う場合は、無料BGMやISUM申請の確認も含めて、事前に相談しておくと安心です。
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