
オープニングムービーを準備するとき、「披露宴のどのタイミングで流せばいいの?」と迷う方は多いです。
オープニングムービーは、基本的に新郎新婦の入場前に上映します。
ゲストが席に着き、披露宴が始まる直前に流すことで、会場の雰囲気を盛り上げ、新郎新婦の入場につなげる役割があります。
ただし、式場の進行や披露宴のスタイルによっては、二次会の開始前や再入場前に使うケースもあります。
この記事では、オープニングムービーの基本的な上映タイミング、披露宴での流れ、司会コメントや入場曲とのつなぎ方、式場に確認しておきたい注意点をわかりやすく解説します。
オープニングムービーは新郎新婦の入場前に流すのが基本
オープニングムービーは、披露宴や二次会で新郎新婦が入場する直前に流す映像です。
ゲストに「これから披露宴が始まる」という合図を伝え、会場の期待感を高めるために使われます。
一般的な流れは、次のようになります。
| 順番 | 進行内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | ゲスト着席 | 披露宴開始前に席へ案内 |
| 2 | 司会者から開宴案内 | 会場の注目を集める |
| 3 | 会場暗転 | スクリーンに集中しやすくする |
| 4 | オープニングムービー上映 | 新郎新婦入場への期待感を作る |
| 5 | 入場曲へ切り替え | ムービーの余韻から入場へつなげる |
| 6 | 新郎新婦入場 | 拍手や歓声が起きやすい流れにする |
オープニングムービーは、披露宴の始まりを演出する映像です。
そのため、プロフィールムービーやエンドロールのように披露宴中盤や終盤で流すのではなく、最初の入場前に使うのがもっとも自然です。
オープニングムービーを入場前に流す理由
オープニングムービーを入場前に流す理由は、会場の空気を整え、ゲストの気持ちを入場シーンへ向けるためです。
披露宴開始前は、ゲスト同士が会話をしていたり、席次表を見ていたり、まだ少しざわついていることがあります。
そこでオープニングムービーを流すと、自然にスクリーンへ視線が集まり、披露宴が始まる雰囲気を作れます。
オープニングムービーには、主に次のような役割があります。
- 披露宴の始まりをゲストに知らせる
- 新郎新婦入場前の期待感を高める
- 会場全体の視線をスクリーンに集める
- ふたりらしい雰囲気を最初に伝える
- 入場シーンをより盛り上げる
入場前にうまく流せると、ゲストが自然と拍手の準備をしやすくなり、新郎新婦の登場も印象的になります。
披露宴での基本的な上映タイミング
披露宴でオープニングムービーを流す場合は、「開宴案内のあと、新郎新婦入場の直前」が基本です。
司会者の案内でゲストの注目を集め、会場が暗くなったタイミングで上映が始まります。
ムービーが終わったら、すぐに入場曲へ切り替わり、新郎新婦が入場する流れが多いです。
おすすめの流れ
- 司会者が開宴を案内する
- 会場が暗転する
- オープニングムービーを上映する
- ムービーのラストで入場への期待感を作る
- 入場曲が流れる
- 扉が開いて新郎新婦が入場する
ポイントは、ムービーの終わりから入場までの間を空けすぎないことです。
ムービーで高まった雰囲気が切れないうちに入場できると、会場が盛り上がりやすくなります。
司会コメントとのつなぎ方
オープニングムービーの上映前には、司会者から短い案内を入れることが多いです。
長い説明は必要ありません。
ゲストにスクリーンへ注目してもらい、これから披露宴が始まることが伝われば十分です。
司会コメント例
- それではこれより新郎新婦ご入場に先立ちまして オープニングムービーをご覧ください
- まもなく新郎新婦のご入場です まずはこちらの映像をご覧ください
- これより披露宴の始まりにあたり おふたりからのオープニングムービーを上映いたします
- 皆さま スクリーンにご注目ください
カジュアルな披露宴なら、少しやわらかい言い方でも問題ありません。
ただし、親族や職場関係のゲストが多い場合は、丁寧な表現にしておくと安心です。
ムービー終了後はすぐ入場につなげるのがおすすめ
オープニングムービーは、上映して終わりではありません。
ムービー終了後に新郎新婦が入場するところまでをセットで考えることが大切です。
ムービーが終わってから入場までの間が長すぎると、せっかく高まった雰囲気が少し落ち着いてしまうことがあります。
理想は、ムービーのラストで「まもなく入場します」という空気を作り、そのまま入場曲へつなげる流れです。
たとえば、ラストコメントには次のような言葉が使いやすいです。
- まもなく新郎新婦が入場します
- それでは披露宴のスタートです
- 皆さま 温かい拍手でお迎えください
- 本日はどうぞお楽しみください
- いよいよふたりの披露宴が始まります
入場前のラストコメントを入れておくと、ゲストも自然に拍手の準備ができます。
入場曲との切り替えタイミングも大切
オープニングムービーの上映タイミングで意外と大切なのが、入場曲との切り替えです。
ムービーのBGMが終わってから入場曲が流れるのか、ムービーのラストから入場曲へ自然につなげるのかで、印象が変わります。
よくあるパターンは次の3つです。
| パターン | 特徴 | 向いている雰囲気 |
|---|---|---|
| ムービー終了後に入場曲 | 一度区切ってから入場できる | 王道・フォーマル |
| ムービーBGMから入場曲へ切り替え | テンポよく盛り上がる | 明るい・カジュアル |
| 同じ曲のまま入場へつなげる | 一体感が出やすい | 映画風・演出重視 |
どの方法がよいかは、式場の音響設備や進行にもよります。
希望がある場合は、プランナーや音響担当者に早めに相談しておきましょう。
二次会で流す場合のタイミング
オープニングムービーは、披露宴だけでなく二次会でも使えます。
二次会で流す場合も、基本は新郎新婦の入場前です。
ただし、披露宴よりカジュアルな雰囲気になることが多いため、少しテンポのよいムービーや遊び心のあるコメントが合いやすいです。
二次会での流れは、次のようになります。
- ゲスト受付
- 会場内で歓談
- 幹事または司会者が開始を案内
- オープニングムービー上映
- 新郎新婦入場
- 乾杯や挨拶へ進行
二次会では会場設備が披露宴会場ほど整っていない場合もあるため、スクリーン、音響、再生機器の確認を忘れないようにしましょう。
再入場前にオープニングムービーを流すのはあり?
基本的にオープニングムービーは披露宴開始前に流すものですが、再入場前に使うケースもあります。
たとえば、お色直し後の再入場で雰囲気を変えたい場合や、前半とは違う演出でゲストを盛り上げたい場合です。
ただし、再入場前に流す場合は、一般的なオープニングムービーというより「再入場ムービー」「演出ムービー」に近い役割になります。
次のような内容にすると自然です。
- お色直し後の登場を予告する
- ドレス色当てクイズにつなげる
- ゲスト参加型の演出にする
- 後半の披露宴が始まる雰囲気を作る
披露宴の最初にもオープニングムービーを流し、再入場前にも別ムービーを流す場合は、映像が多くなりすぎないように全体のバランスを見ましょう。
オープニングムービーを流さない選択もある
オープニングムービーは人気の演出ですが、必ず流さなければならないものではありません。
少人数婚や家族婚、歓談を重視した披露宴では、ムービーなしでそのまま入場するケースもあります。
ただし、入場前に会場の空気を切り替えたい場合や、ゲストにふたりの雰囲気を伝えたい場合は、オープニングムービーがあると始まりの印象を作りやすくなります。
迷った場合は、次の基準で考えてみましょう。
- 入場前に会場を盛り上げたい
- ゲストにふたりらしさを最初に伝えたい
- 披露宴の始まりにメリハリをつけたい
- 写真やコメントで感謝を少し伝えたい
- 入場シーンを印象的にしたい
これらに当てはまる場合は、オープニングムービーを取り入れる価値があります。
上映タイミングに合うムービーの選び方
オープニングムービーは、上映タイミングに合わせて雰囲気を選ぶと失敗しにくくなります。
入場前に会場を一気に盛り上げたいのか、感動的に始めたいのか、ナチュラルにふたりらしさを伝えたいのかで、合うムービーは変わります。
| 希望する雰囲気 | 向いているムービー | 上映タイミングの印象 |
|---|---|---|
| 明るく盛り上げたい | アニメ風・テンポ重視 | 入場前の期待感が高まりやすい |
| 感動的に始めたい | 写真重視・シンプル系 | 落ち着いた雰囲気で入場につながる |
| 映画のように見せたい | 映画風・ストーリー系 | 入場シーンの特別感が出やすい |
| ナチュラルに紹介したい | シンプル・おしゃれ系 | 幅広いゲストに見てもらいやすい |
makerryでは、映画風・アニメ風・おしゃれ系など、雰囲気に合わせて選べるオープニングムービーを用意しています。
明るく楽しい雰囲気にしたい場合は、SPY×FAMILY風オープニングムービーのようなインパクトのある演出も選択肢になります。
落ち着いて感動的に始めたい場合は、写真を大きく見せられるhappiness オープニングムービーのようなシンプルなタイプも合いやすいです。
式場に確認しておきたいポイント
オープニングムービーの上映タイミングは、ふたりだけで決めるのではなく、式場の進行と合わせて確認することが大切です。
式場によって、上映できるタイミングや機材の使い方、入場曲との切り替え方法が異なります。
打ち合わせでは、次の項目を確認しておきましょう。
- オープニングムービーは入場前に上映できるか
- 上映後すぐに入場できるか
- 司会コメントはどのタイミングで入るか
- 会場の暗転タイミング
- ムービーBGMと入場曲の切り替え方法
- DVD提出かデータ提出か
- アスペクト比の指定
- 黒画面の有無
- 事前試写の締切
特に、ムービー終了後すぐに入場したい場合は、音響や扉のタイミングも関係します。
「ムービーのラストコメントのあと、すぐ入場したい」と具体的に伝えておくと、式場側も進行を組みやすくなります。
オープニングムービーの長さと上映タイミングの関係
オープニングムービーは、上映タイミングだけでなく長さも重要です。
入場前に流す映像なので、長すぎるとゲストが少し待たされている印象になることがあります。
一般的には、1分30秒〜3分程度にまとめると、入場前のテンポを保ちやすいです。
短すぎると印象に残りにくく、長すぎると入場前の流れが間延びしやすくなります。
上映タイミングを考えると、次のようなバランスがおすすめです。
| 長さ | 印象 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 1分前後 | かなり短くテンポ重視 | 二次会・カジュアルな入場 |
| 1分30秒〜3分 | 見やすく定番 | 披露宴入場前 |
| 3分以上 | 内容をしっかり見せられる | 写真やストーリーを多めに入れたい場合 |
入場前のムービーは、会場を温める役割です。
詳しい生い立ち紹介はプロフィールムービーに任せ、オープニングムービーでは始まりのワクワク感を大切にしましょう。
プロフィールムービー・エンドロールとの上映順番
結婚式で複数のムービーを流す場合、上映順番も整理しておくと安心です。
基本的には、次のような流れが多いです。
| ムービー | 上映タイミング | 役割 |
|---|---|---|
| オープニングムービー | 披露宴開始・新郎新婦入場前 | 会場を盛り上げる |
| プロフィールムービー | 中座中やお色直し中 | 生い立ちやふたりの思い出を紹介 |
| エンドロール | 新郎新婦退場後 | ゲストへ感謝を伝える |
オープニングムービーは最初、プロフィールムービーは中盤、エンドロールは最後という役割で考えるとわかりやすいです。
ムービーを複数用意する場合は、プロフィールムービーやエンドロールとのバランスも考えておきましょう。
上映タイミングで失敗しないための注意点
オープニングムービーの上映タイミングで失敗しないためには、事前確認が大切です。
入場までの間を空けすぎない
ムービー終了後に入場まで時間が空くと、会場の盛り上がりが少し落ち着いてしまいます。
ムービーの余韻をそのまま入場につなげられるよう、司会者、音響、会場スタッフと流れを確認しておきましょう。
ムービーのラストを入場向けにする
ラストコメントが「ありがとうございました」で終わると、少し締めの雰囲気になってしまうことがあります。
入場前に流す場合は、「まもなく入場します」「温かい拍手でお迎えください」のように、次の進行につながる言葉が使いやすいです。
式場の機材確認を後回しにしない
ムービー自体が完成していても、式場の機材で再生できなければ当日使えません。
DVD形式、データ形式、画面比率、音量、黒画面の有無などは早めに確認しておきましょう。
BGMの使用条件を確認する
市販曲を使う場合は、ISUM申請などの確認が必要になることがあります。
式場側で対応している場合もあれば、新郎新婦や制作サービス側で確認が必要な場合もあります。
使いたい曲がある場合は、ムービー制作前に式場へ確認しておくと安心です。
よくある質問
オープニングムービーは披露宴の何分前に流しますか?
披露宴開始直前、新郎新婦入場の直前に流すのが基本です。
ゲストが着席し、司会者から開宴案内が入ったあとに上映する流れが多いです。
オープニングムービーのあとすぐ入場しても大丈夫ですか?
大丈夫です。
むしろ、ムービーで高まった雰囲気をそのまま入場につなげられるため、スムーズで盛り上がりやすい流れになります。
披露宴の途中でオープニングムービーを流すのは変ですか?
一般的には入場前に流すことが多いです。
披露宴途中で流す場合は、オープニングムービーというより、再入場ムービーや演出ムービーとして考えると自然です。
二次会でもオープニングムービーは使えますか?
使えます。
二次会でも、新郎新婦入場前に流すと会場の空気を切り替えやすくなります。
ただし、会場設備や音響環境は事前に確認しておきましょう。
オープニングムービーなしで入場しても問題ありませんか?
問題ありません。
オープニングムービーは必須ではありませんが、入場前に会場を盛り上げたい方や、披露宴の始まりにメリハリをつけたい方にはおすすめです。
まとめ
オープニングムービーの上映タイミングは、基本的に新郎新婦の入場前です。
司会者の開宴案内、会場暗転、ムービー上映、入場曲、新郎新婦入場という流れにすると、披露宴の始まりがスムーズで印象的になります。
上映タイミングで意識したいポイントは次の通りです。
- 基本は披露宴開始直後の入場前に流す
- ムービー終了後はすぐ入場につなげる
- ラストコメントは入場を促す内容にする
- 司会コメントや入場曲との流れを確認する
- 式場の上映形式や機材条件を早めに確認する
オープニングムービーは、披露宴の第一印象を作る大切な演出です。
タイミングを整えるだけで、ゲストの期待感が高まり、新郎新婦の入場シーンもより印象に残りやすくなります。
入場前の雰囲気に合うムービーを選びたい方は、サンプルを見ながら自分たちらしい演出を考えてみてください。
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