
結婚式ムービーで忌み言葉に注意する理由
結婚式ムービーを作るとき、写真やBGMと同じくらい大切なのが「コメントの言葉選び」です。
プロフィールムービー、オープニングムービー、エンドロールムービーでは、新郎新婦の思い出やゲストへの感謝を文字で伝える場面があります。
その中で気をつけたいのが、結婚式にふさわしくないとされる「忌み言葉」です。
忌み言葉とは、別れや不幸、繰り返しを連想させる言葉のことです。
結婚式はお祝いの場なので、縁起が悪い印象を与える言葉は避けた方が安心とされています。
もちろん、最近では昔ほど厳しく気にしないケースもあります。
ただ、結婚式には親族、友人、職場関係者など、幅広い年代のゲストが集まります。
自分たちは気にしなくても、ゲストの中にはマナーとして気にする方がいるかもしれません。
そのため、結婚式ムービーではゲスト全員が気持ちよく見られるよう、言葉選びに少し配慮しておくと安心です。
結婚式ムービーで避けたい言葉の種類
結婚式ムービーで注意したい言葉には、大きく分けて以下の3つがあります。
- 別れを連想させる言葉
- 不幸を連想させる言葉
- 重ね言葉
すべてを完璧に覚える必要はありません。
ただし、普段よく使う言葉の中にも含まれるため、ムービーのコメントを作ったあとに見直すことが大切です。
別れを連想させる言葉
別れや終わりをイメージさせる言葉は、結婚式では避けられることがあります。
代表的な言葉は以下です。
- 別れる
- 離れる
- 切れる
- 終わる
- 破れる
- 去る
- 帰る
- 戻る
- 捨てる
- 冷める
- 消える
- 飽きる
- 失う
- なくなる
- 最後
特に「最後」は、日常ではよく使う言葉です。
エンドロールで「最後までご覧いただきありがとうございます」と書きたくなる方も多いですが、気になる場合は「結びまで」「このあとも」などに言い換えると自然です。
不幸を連想させる言葉
不幸や悲しみを連想させる言葉も、結婚式では避けた方が安心です。
- 死ぬ
- 苦しい
- 悲しい
- 泣く
- 痛い
- 病む
- 倒れる
- 壊れる
- 崩れる
- 滅びる
- 負ける
- 嫌う
- 迷う
- 忙しい
「忙しい」は、普段の挨拶でよく使われる言葉です。
たとえば「お忙しい中お越しいただきありがとうございます」と書きたくなるかもしれません。
ただし「忙」という漢字には「心を亡くす」という意味合いを気にする方もいます。
結婚式ムービーでは「ご多用の中」「貴重なお時間をいただき」などに言い換えると、より丁寧です。
重ね言葉
重ね言葉とは、同じ意味や音を繰り返す言葉のことです。
結婚式では「結婚を繰り返す」ことを連想させるため、避けられることがあります。
- たびたび
- ますます
- いろいろ
- くれぐれも
- しばしば
- 重ね重ね
- 次々
- 返す返す
- わざわざ
- 再び
- またまた
ただし、最近では「ますますのご発展」など一般的な表現として使われる場面もあります。
気にしすぎる必要はありませんが、結婚式ムービーのコメントでは、言い換えられるなら自然に整えておくと安心です。
句読点を避ける理由
結婚式の文章では、句読点の「、」や「。」を避けることがあります。
理由は、句読点が「区切り」や「終わり」を連想させるためです。
プロフィールムービーやエンドロールのコメントでも、句読点を使わずに整えると、より結婚式らしい表現になります。
| 句読点あり | 句読点なし |
|---|---|
| 本日はお越しいただき、ありがとうございます。 | 本日はお越しいただきありがとうございます |
| これまで支えてくださり、本当にありがとうございました。 | これまで支えてくださり本当にありがとうございました |
| これからも、ふたりをよろしくお願いいたします。 | これからもふたりをよろしくお願いいたします |
句読点をなくしても、自然に読める文章にすると安心です。
読みづらい場合は、改行やスペースで調整しましょう。
忌み言葉の言い換え例
忌み言葉は、別の表現に変えるだけで自然な結婚式コメントになります。
プロフィールムービーやエンドロールで使いやすい言い換え例を紹介します。
| 避けたい表現 | 言い換え例 |
|---|---|
| 最後まで楽しんでください | 結びまで楽しんでください |
| 最後までご覧ください | このあともご覧ください |
| お忙しい中ありがとうございます | ご多用の中ありがとうございます |
| 忙しい毎日を過ごしています | 充実した毎日を過ごしています |
| 友人と離れても仲良しです | 遠くにいても仲良しです |
| 部活を終えてからも交流が続いています | 部活を卒業してからも交流が続いています |
| 悲しい時も支えてくれました | つらい時も支えてくれました |
| たびたび助けてもらいました | 何度も助けてもらいました |
| いろいろな思い出があります | たくさんの思い出があります |
| ますます幸せになります | これからも幸せを育んでいきます |
言い換えるときは、堅くしすぎないことも大切です。
結婚式ムービーは、ゲストに自然に見てもらう映像です。
マナーを意識しながらも、ふたりらしい言葉で伝えましょう。
プロフィールムービーで使いやすいコメント例
プロフィールムービーでは、新郎新婦の生い立ちや出会いを紹介します。
コメントは長くしすぎず、1枚の写真につき20〜40文字程度を目安にすると読みやすくなります。
スマホで作成しているときは読めていても、会場のスクリーンでは表示時間が短く感じることがあります。
短く、見やすく、気持ちが伝わる文章を意識しましょう。
コメント例をもっと見たい方は、プロフィールムービーのコメント例文集も参考にしてみてください。
幼少期のコメント例
- 家族の愛情に包まれてすくすく育ちました
- 小さい頃から笑顔いっぱいの子どもでした
- 両親に見守られのびのびと育ちました
- 兄弟と一緒ににぎやかな毎日を過ごしました
- たくさんの人に支えられて大きくなりました
- 家族みんなに見守られて元気いっぱいに育ちました
- 小さい頃から好奇心旺盛な子どもでした
学生時代のコメント例
- 友人に恵まれ楽しい学生生活を送りました
- 部活に夢中で仲間と過ごす時間が宝物でした
- 勉強も遊びも全力で楽しんだ毎日でした
- たくさんの出会いが今の自分につながっています
- 支えてくれた友人たちに心から感謝しています
- 文化祭や体育祭に全力で取り組みました
- 何気ない日々が大切な思い出になりました
社会人のコメント例
- 社会人になり多くの方に支えていただきました
- 職場の皆さまに恵まれ充実した日々を過ごしています
- 仕事を通してたくさんの経験を重ねてきました
- 周りの方に助けられながら少しずつ成長しました
- これまで関わってくださった皆さまに感謝しています
- 新しい環境で多くのことを学びました
- 人とのつながりを大切に過ごしてきました
ふたりの出会いコメント例
- ふたりが出会ったのは友人の紹介でした
- 何気ない会話から少しずつ距離が近づきました
- 一緒に過ごす時間が自然と増えていきました
- 気づけば大切な存在になっていました
- たくさんの思い出を重ね今日を迎えました
- ふたりで過ごす時間が何より楽しみになりました
- これからも笑顔の多い日々を重ねていきます
オープニングムービーで使いやすい言葉
オープニングムービーは、披露宴の始まりを盛り上げる映像です。
プロフィールムービーよりも短く、テンポよく見せることが多いため、コメントもシンプルにまとめるのがおすすめです。
ゲストへの歓迎コメント
- 本日はお越しいただきありがとうございます
- 皆さまと過ごせることを心から楽しみにしていました
- 今日はたくさん笑って楽しんでください
- 感謝の気持ちを込めてお迎えします
- これから始まる時間を一緒に楽しみましょう
- 大切な皆さまと過ごせることを幸せに思います
- 本日はどうぞよろしくお願いいたします
入場前のカウントダウンコメント
- まもなく新郎新婦の入場です
- いよいよ披露宴が始まります
- ふたりの新しい一歩を見守ってください
- 皆さまにお会いできることを楽しみにしていました
- 笑顔あふれる時間になりますように
- 温かい拍手でお迎えください
- 本日の主役がまもなく登場します
「いよいよ」は重ね言葉ではありませんが、同じ音が続くため気になる方もいます。
気になる場合は「まもなく」に言い換えると安心です。
エンドロールで使いやすい締めコメント
エンドロールは、披露宴の結びに流すことが多いムービーです。
ゲストの名前や感謝の言葉を入れるため、言葉選びは特に大切です。
「最後までありがとうございました」は自然な表現ですが、忌み言葉を気にする場合は「結びまでありがとうございました」などに言い換えると安心です。
エンドロールの締めコメント例
- 本日はお越しいただきありがとうございました
- 皆さまと過ごした時間は大切な宝物です
- これまで支えてくださった皆さまに心より感謝いたします
- これからもふたりを温かく見守っていただけると嬉しいです
- 皆さまのおかげで幸せな一日を迎えることができました
- 本日は結びまでお付き合いいただきありがとうございました
- これからも感謝の気持ちを忘れず歩んでいきます
- 今後とも末永くよろしくお願いいたします
両親への感謝コメント例
- 今日まで大切に育ててくれてありがとう
- いつも温かく見守ってくれてありがとう
- ふたりの子どもとして生まれて幸せです
- これからも感謝の気持ちを大切にしていきます
- 今日まで本当にありがとうございました
- たくさんの愛情を注いでくれてありがとう
- これからはふたりで温かい家庭を築いていきます
「今まで」は結婚式でも使われることがありますが、気になる場合は「今日まで」にするとより安心です。
忌み言葉を避けるときの注意点
忌み言葉を避けることは大切ですが、気にしすぎて文章が不自然になる必要はありません。
結婚式ムービーは、ゲストにふたりの思い出や感謝を伝えるための映像です。
マナーを意識しつつ、自然に読める言葉に整えましょう。
すべての言葉を完璧に避けようとしすぎない
忌み言葉を調べ始めると、避けた方がよい言葉がたくさん出てきます。
しかし、すべてを完璧に避けようとすると、文章が堅くなりすぎることがあります。
親族や年配のゲストが多い場合は少し丁寧に、友人中心のカジュアルな披露宴なら自然さも大切にするなど、結婚式の雰囲気に合わせて調整しましょう。
読みやすさを優先する
忌み言葉を避けていても、文章が長すぎたり、文字が小さすぎたりするとゲストが読みづらくなります。
プロフィールムービーやエンドロールのコメントは、1文を短くまとめましょう。
目安は20〜40文字程度です。
会場スクリーンで見たときに読みやすいよう、改行や文字サイズにも気を配ると安心です。
公開前にコメント全体を見直す
ムービーが完成したら、写真やBGMだけでなく、コメント全体も確認しましょう。
- 忌み言葉が入っていないか
- 句読点が残っていないか
- コメントが長すぎないか
- 内輪だけに伝わる表現になっていないか
- 文字が読みやすいか
自分たちだけで不安な場合は、家族やプランナーに見てもらうのもおすすめです。
コメント作成が不安な方はmakerryのムービー制作もおすすめ
結婚式ムービーのコメントは、例文を使えば自作しやすくなります。
ただ、写真選び、コメント作成、編集、BGM調整、式場形式の確認まで自分たちで進めるのは、思った以上に時間がかかることもあります。
「忌み言葉や句読点まで確認するのが不安」
「プロフィールムービーのコメントが思いつかない」
「結婚式準備が忙しくてムービー制作に時間をかけられない」
そんな方は、makerryの結婚式ムービーも参考にしてみてください。
makerryでは、写真やコメントを送るだけで、結婚式の雰囲気に合わせたムービーを制作できます。
かわいらしい雰囲気が好きな方には、キラキラ水彩プロフィールムービーやcute flower プロフィールムービー。
ナチュラルであたたかい雰囲気が好きな方には、らくがきプロフィールムービーやstory プロフィールムービーもおすすめです。
結婚式ムービーと一緒に確認したい関連記事
忌み言葉を確認できたら、プロフィールムービーやBGMの著作権など、ほかの注意点もあわせて確認しておくと安心です。
プロフィールムービーのコメント例文
プロフィールムービーのコメントをもっと具体的に知りたい方は、プロフィールムービーのコメント例文集も参考にしてみてください。
幼少期、学生時代、社会人、ふたりの出会い、締めコメントなど、シーン別の例文を紹介しています。
結婚式ムービーの著作権
市販曲をプロフィールムービーやエンドロールに入れたい場合は、著作権やISUMの確認も必要になることがあります。
BGM選びが不安な方は、結婚式ムービーの著作権とISUMの記事もあわせて確認しておくと安心です。
オープニングムービーやエンドロール
披露宴全体の流れを整えたい方は、プロフィールムービーだけでなく、オープニングムービーやエンドロールも検討してみましょう。
披露宴の始まりはオープニングムービーで楽しく、結びはエンドロールムービーで感謝を伝えると、全体の印象がまとまりやすくなります。
結婚式ムービーの忌み言葉でよくある質問
忌み言葉は絶対に使ってはいけませんか?
絶対に使ってはいけないというより、結婚式では避けた方が安心とされる言葉です。
最近はそこまで厳しく気にしないケースもありますが、親族や年配のゲストが多い場合は配慮しておくと丁寧です。
句読点は必ず消した方がいいですか?
結婚式の文章では、句読点を避けることがあります。
必ずNGというわけではありませんが、プロフィールムービーやエンドロールでは句読点なしで整えると安心です。
読みづらい場合は、改行やスペースで調整しましょう。
「最後」は使わない方がいいですか?
「最後」は、終わりを連想させるため気にする方もいます。
エンドロールでは「最後まで」ではなく「結びまで」「このあとも」などに言い換えると自然です。
「忙しい」はなぜ避けるのですか?
「忙」という漢字に「心を亡くす」という意味合いを気にする方がいるためです。
「お忙しい中ありがとうございます」は、「ご多用の中ありがとうございます」や「貴重なお時間をいただきありがとうございます」に言い換えると丁寧です。
面白いコメントを入れても大丈夫ですか?
面白いコメントを入れても問題ありません。
ただし、誰かを傷つける表現や、内輪だけで盛り上がる内容は避けた方が安心です。
親族や職場の方も見ることを意識して、やさしいユーモアにまとめましょう。
まとめ|結婚式ムービーの忌み言葉は言い換えれば自然に整えられる
結婚式ムービーでは、プロフィールムービー、オープニングムービー、エンドロールのどれでもコメントの言葉選びが大切です。
忌み言葉は、別れや不幸、繰り返しを連想させる言葉のことです。
「忙しい」「最後」「いろいろ」など、普段よく使う言葉にも注意が必要です。
ただし、必要以上に不安になる必要はありません。
気になる言葉は、自然な表現に言い換えれば大丈夫です。
句読点を避けたり、コメントを20〜40文字程度にまとめたりすると、結婚式らしく読みやすいムービーになります。
ムービーのコメントが完成したら、公開前にコメント全体を見直しておくと安心です。
「自分でコメントを考えるのが不安」
「結婚式マナーまで確認する時間がない」
「スマホで簡単にムービーを準備したい」
そんな方は、makerryの結婚式ムービーを選択肢に入れてみるのもおすすめです。
写真やコメントを送るだけで、結婚式の雰囲気に合ったムービーを制作できます。
コメントや文章の不安もご相談ください◎
プロフィールムービーや手紙のコメントなど、結婚式で使う文章に不安がある方もお気軽にご相談ください。



